記録の続き
あれからいろんな人が僕に会いに来てくれた。
家族や親戚、別の学校の友達...
黙って頭をなでてくれたり、泣きながら抱きしめてくれたり。
「無事でよかった...」みんなそう言ってくれた。
僕は嬉しかった。こんなにも自分を思ってくれる人がいる。
同時に悲しかった。自分で自分を殺すなんていう愚かな行為をしようとした自分が。
妹は怒ってくれた。「なすmagがいなくなったら勉強机は一個減るし、布団も減るし、部屋も広く感じるし...」
あのとき彼女は泣いているようにも見えた。それを聞いて僕はとても悲しくなった。
どうして残されたものの気持ちを考えることができなかったんだろう。
僕は周りに迷惑をかけたくなかった。だから死を選んでしまった。
でも、死ぬことでも迷惑は大勢の人にかけてしまうと言われた。
飛び降りてしまったあとのことも説明してくれた。とても怖かった。
僕より年下なのにね...たくさんのことを知っているんだね。
祖母は「頑張らなくていい。人生なんて開き直りだ。」と言ってくれた。
確かに自分は頑張りすぎていたんだ...
病気と向き合って、今はゆっくり休もう。
みんなから伝わったメッセージ、「生きていているだけでいい」
どんな形であろうと、生きていきたいと思った。
たとえそれが自分の望んだ道でなくても。
やっぱまとまんねぇぇぇ(;´Д`)
仕方ない仕方ない☆
ところでデミグラさんのScarsって曲、とても感動できますよ。
今の僕にも当てはまるというか...
共感できる人は絶対共感しますよ(`・ω・´)